バレンタイン当日、社内で飛び交ったワード「女子力」。これを英語で言うと?
「女子力」
その理由はのちほどお伝えすることにして、
今日はまず、この「女子力」を英語で表現してみたいと思います。
検索してみると、girl's powerという訳を多く目にしましたが、
うーん、ちょっと違う気がする。
(この言い方だと、ウーマンリブ(women's lib)とかが連想されてしまうのは
私だけでしょうか?)
そしてたどりついた訳がこちら。
femininity「女性らしさ」
「女子力が高い」って、「女性らしさあふれる」ことですもんね。
女子力 = femininity
これできまり!パチパチパチ!
ちなみに、翻訳家や、海外暮らしの日本人の方のサイトでも
同じような解釈をしていらしたので、裏は取れております^^
「女性のスキルとされているもの」は英語で?
~海外サイトからちょっとご紹介~
今回検索している最中に、海外のサイトの記事で"supposedly feminine skill"
という表現を目にしました。
「女性のスキルとされているもの」という意味で、
「料理」「掃除」等が挙げられていました。
海外でも「料理」「掃除」は、まだまだ女性の仕事と分類されているのですねぇ。。。
女性がやることは当たり前ですか。ふーん、そうですか。
あれ?なんだかグチが入ってきました?w
そうそう!今お伝えしないといけないことは、グチではなく!
はじめにお話した件、
「2月14日バレンタイン当日、なぜわが社で“女子力”という言葉が多用されたのか」です。
その理由がこちら。
おいしそうなマカロンでしょう?
この製作者はこちら!
あ、これはR.G.氏ですね。
実は、上のマカロンを作ってくれたのは、
和製リチャード・ギアこと、わが社の誇る有能プログラマー、N氏なのです!!
(リチャードのくだりは私の一存です。)
お菓子が作れる男子。最高です!!
奥様がうらやましい限りです♪♪♪
(ちなみにN氏、週末はブレックファーストにお手製のパンを焼かれるのだとか。
こういうわけで、2月14日、わが社では「女子力高~い!」と
次々に女性社員がN氏の作品とその優しさ(おもてなし心?)を褒め称えたのでした。
ただし、ここでの「女子力」は、男性に対する“褒め言葉”として利用されているため、
femininityでは言い表すことは難しそうです。
(「お菓子作り」を女性のものとしてしまうのもアレですし)
あえて英語にするならば、ここでは
"He baked macaroons! He is such an awesome man!"
でしょうか。
マカロン、本当においしくいただきました!ありがとうございました!!
【今日のまとめ】
「女子力が高い」have a lot of femininity
[例文]
・She has a certain femininity, perhaps the casual observer mistakes it for fragility.
「彼女にはある種の女性らしさがあるが、彼女を知らない人にはそれを"か弱さ"と取られてしまうかもしれない。」
・She has a quiet femininity that I admire.
「彼女には私が感心させられるひかえめな女性らしさがある。」
[関連表現]
・have a feminine side「(男性が)女性的な部分を持つ」
・get in touch with one's feminine side「自分の女性らしい部分に触れる」
今年の十二支『酉』にちなんだ英語表現
鳥(bird)bird-brain「あほ、能なし」
If you believe everything on social media, you have a bird brain.
「ソーシャルメディアで見たことのすべてを信じているのなら、キミはおつむが足りないね」
birdcage「鳥かご、留置所、鳥かごのような小さい場所」
I live in a birdcage.「私は鳥かごのような小さい家に住んでいるの」
free as a bird「鳥のように自由で」
I work 9:00-17:00 tomorrow but after that I'm free as a bird!
「明日は9時5時仕事が入っているけど、そのあとはなにも入っていないよ」
A little bird told me.「風のたよりに聞いた」
ニワトリ(chicken)
count your chicken before they hatch「捕らぬ狸の皮算用をする」
フクロウ(owl)
night owl「夜更かしする人」
ガン、ガチョウ(goose)
goose bumps「鳥肌」
This song always gives me goosebumps!
「この歌は聞くたび鳥肌が立ちます」
子ガモ、アヒルの子(duckling)
ugly ducklings「成長して美しくなる人」
She used to be an ugly duckling as a teenager but then she became prettier and turned into a model.
「彼女は10代の頃、あまりかわいくありませんでしたが、成長につれかわいくなり、ついにはモデルになりました。」
カモ、アヒル(duck)
lame duck「役に立たなくなった人」
I am NOT a lame-duck president.
「私はまだお役御免になった大統領ではない」