「東大合格よりも難関!?英検1級合格を目指したきっかけは、ボーイジョージ♪」
英検1級というのは、英語で食べていくと心に決めた人たちの
最初の登竜門。
この壁は、TOEICで満点をたたき出すよりも
もしかしたら高いといえるかもしれません。
(なんと、毎年の英検1級合格者は、東大の合格者数よりも少ないそうです!)
わが社の英語教材の企画部隊は、
なな、なんと!全員「英検1級保持者」です。
ただし「英検1級合格」を志した理由は人それぞれ。
今回は、ワタクシ、M田が英検1級取得を目指したきっかけについて
書いてみたいと思います。
そもそもこのテーマで記事を書きたいと思ったのには
理由があります。
それは!ボーイジョージ率いるカルチャークラブが
16年ぶりに来日公演をおこなったからです。
実は私、高校時代の3年間ずっとボーイジョージに溺れていました。
女性のような外見の美しさ、魅惑的かつのびやかなあの歌声、
そしてインタビューでの歯に衣着せぬ物言い(まるで現在のマツコデラックスさんのようでした)。
私が高校生の頃には、人気こそ下火になりかけてはいたものの
ゴシップネタのつきないボーイジョージ(ボーイとジョージ、どっちが名前なんだ!)のことですから、
一部の洋楽雑誌では、毎月なにかしら彼(彼ら)の記事を拝むことができました。
その中でも「インロック」という洋楽雑誌は
音楽ネタとインタビュー、そしてゴシップネタが
ほどよい配分で掲載されていて、一番のお気に入りでした。
そんなある日。あれは高校3年生の春だったと記憶しています。
「インロック」の編集後記に、〝欠員補充の知らせ”がありました。
「あのインロックで働ける!」
「ボーイジョージに直接会える!」
と、心が躍りました。
「募集要項」には次のように書かれていました。
以下のような特技を持っている方は有利です!
・タイピングが早い
・写真を勉強している
・イラストが描ける
・英語が得意(英検1級程度)
【当時の募集要項】
上記のうち、タイピングとイラストに該当するかも!
と、人生初の履歴書を書きあげ、
当時作成していたイラスト集を同封し
勢い勇んで応募しました。
【イラスト集と募集要項】
結果はもちろん、言わずと知れた「不採用」。
まだ高校生でしたし、
一番重要と思われる「英語」は一番の苦手科目でしたから。。。
実はその「不採用通知」こそが
英語を生業として生きる今の私に大きなきっかけをくれたのです。
通知にはこう書かれていました。
「イラスト集、拝見しました。とても上手ですね!
でもプロとして生きていくのなら、
もう少しオリジナリティが必要かもしれません。
写真のようなイラストは、写真には負けてしまいますから。
英検1級取得を目指して、がんばってください。
またいつかご縁があればお会いしましょう」
残念ながらこの手紙が見当たらないため
記憶を頼りに書き起こしましたが、
ほぼ完全に再現できていると思います。
(それほど強い印象が心に焼きつけられました)
この日以来、人が変わったように英語を勉強し始めた私。
イラストは、趣味レベルで終わってしまったものの、
英語は突き詰めることができました。
というわけで、私が英検1級に合格できたのは、
ボーイジョージのおかげです!(どうしてそうなる?)
人生を変えるきっかけは、
どこにでも存在しているんですね。
私たちも自分たちが企画する教材で
そんなきっかけを子どもたちにあたえられたなら。。。
チ「な、なんか運命を感じる・・・」
13年ぶりに生まれ変わろうとしているわが社のマスコット
〝英会話ロボット チャーピー”と、
16年ぶりの来日を遂げたボーイジョージ。
私の人生に大きな影響を与えてくれたこのふたりに
なにか運命的なものを感じつつ、
「英検1級合格を目指したきっかけはなんですか?」というバトンを
スタッフ カヤに手渡して、今回は筆を置きたいと思います。
ではまた~
●55歳に見えない!こちらの美しさも健在です!
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今年の十二支『酉』にちなんだ英語表現
鳥(bird)bird-brain「あほ、能なし」
If you believe everything on social media, you have a bird brain.
「ソーシャルメディアで見たことのすべてを信じているのなら、キミはおつむが足りないね」
birdcage「鳥かご、留置所、鳥かごのような小さい場所」
I live in a birdcage.「私は鳥かごのような小さい家に住んでいるの」
free as a bird「鳥のように自由で」
I work 9:00-17:00 tomorrow but after that I'm free as a bird!
「明日は9時5時仕事が入っているけど、そのあとはなにも入っていないよ」
A little bird told me.「風のたよりに聞いた」
ニワトリ(chicken)
count your chicken before they hatch「捕らぬ狸の皮算用をする」
フクロウ(owl)
night owl「夜更かしする人」
ガン、ガチョウ(goose)
goose bumps「鳥肌」
This song always gives me goosebumps!
「この歌は聞くたび鳥肌が立ちます」
子ガモ、アヒルの子(duckling)
ugly ducklings「成長して美しくなる人」
She used to be an ugly duckling as a teenager but then she became prettier and turned into a model.
「彼女は10代の頃、あまりかわいくありませんでしたが、成長につれかわいくなり、ついにはモデルになりました。」
カモ、アヒル(duck)
lame duck「役に立たなくなった人」
I am NOT a lame-duck president.
「私はまだお役御免になった大統領ではない」