オバマ氏は歩けぬアヒル?【今日の気になる英語表現】:レームダック -Lame Duck-
こんにちは!スタッフのM田です。
今日からまたまた“新コーナー”がスタートします♪
「コーナーの数多すぎるぞ~!」という他のスタッフからのブーイングをよそに
行っちゃってみたいと思います!
【今日の気になる英語表現】
Lame Duck
そうです。バラク・オバマ アメリカ大統領の中間選挙ニュースで連発されていた“あの言葉”です。
もうなんとなくは理解できたけれど、もう少し具体的に使い方なども知りたい。
そんな私や(自分かい!)アナタのためのコーナーです♪
[日本語訳]:レームダック
[意味]:死に体、任期を残して次の選挙への不出馬を表明した大統領。
[Definition]: an elected official who is continuing to hold political office during the period between the election and the inauguration of a successor
[例文]:
・Now Obama truly is a lame duck(新聞記事見出し)
・Why Obama will not be a lame duck president, despite Republican Senate win(同上)
[起源]:もともとは“債務不履行に陥った株式ブローカー”のことを呼ぶ名称として
18世紀頃のロンドン株式市場で作られた言葉のようです。
[それぞれの単語の意味]:
lame「(怪我や衰弱などで)足の不自由な、歩行が困難な」
duck「あひる」
[メモ]:日本でも「レームダック」と、英語の表現のままで使われていましたが、
中でも新聞等の記事では「レームダック化」という表現を多く目にしたような気がします。
・大統領のレームダック化が進む見通し
・オバマ氏のレームダック化がより進むのは避けられない
・政権の建て直しを図らなければ「レームダック」化が加速すると懸念する声も強まる
5年前、国民の希望と期待を背負い大統領に就任したオバマ大統領。
中間選挙ではアメリカ国民に「No!」を突きつけられてしまった感がありますが、
残りの2年は是非、生産的な政策で指導力を取り戻して
“立つ鳥跡を濁さず”といった去り際を期待したいものです。
(ダックなだけに? すみません、“ドヤ顔”してます。w)
それではまた~♪
ヘタクソなイラストがほしくて旦那さんにお願いしたら、
知らないうちに画力がついていて(?)ちょっとがっかり(笑)
それにしてもオバマ氏、ノッチにそっくり!!
今年の十二支『酉』にちなんだ英語表現
鳥(bird)bird-brain「あほ、能なし」
If you believe everything on social media, you have a bird brain.
「ソーシャルメディアで見たことのすべてを信じているのなら、キミはおつむが足りないね」
birdcage「鳥かご、留置所、鳥かごのような小さい場所」
I live in a birdcage.「私は鳥かごのような小さい家に住んでいるの」
free as a bird「鳥のように自由で」
I work 9:00-17:00 tomorrow but after that I'm free as a bird!
「明日は9時5時仕事が入っているけど、そのあとはなにも入っていないよ」
A little bird told me.「風のたよりに聞いた」
ニワトリ(chicken)
count your chicken before they hatch「捕らぬ狸の皮算用をする」
フクロウ(owl)
night owl「夜更かしする人」
ガン、ガチョウ(goose)
goose bumps「鳥肌」
This song always gives me goosebumps!
「この歌は聞くたび鳥肌が立ちます」
子ガモ、アヒルの子(duckling)
ugly ducklings「成長して美しくなる人」
She used to be an ugly duckling as a teenager but then she became prettier and turned into a model.
「彼女は10代の頃、あまりかわいくありませんでしたが、成長につれかわいくなり、ついにはモデルになりました。」
カモ、アヒル(duck)
lame duck「役に立たなくなった人」
I am NOT a lame-duck president.
「私はまだお役御免になった大統領ではない」