「日本のお菓子は大人気☆」
☆「南の島での卒業式 1」はこちら
私が入学したときにあった大学院のコースは2つ。公務員向けのMPAとビジネス向けのMBAです。ずっと民間企業で働いてきたので、MBAを選びました。
Open Universityなので特に入試はありません。大学の卒業証明書や成績証明書、勤務していた会社で発行してもらった証明書など、必要な書類を準備して申し込めばOK。
必須科目11科目・選択科目3科目・修士論文に相当するProjectを終えれば、最短2年半で卒業です。
1セメスターは約5ヶ月。その間に各科目レポート2回と試験1回をこなします。チュートリアルは月1回なので、セメスター中、計5回しかありません。1回あたり2時間のレクチャー中に、チューターが重要事項の講義を行う場合もあれば、テキスト(CD-ROM)を読んだことを前提に課題レポートのポイントのみを話し合ったりと、スタイルはさまざま。
チューターたちは中華系・インド系・マレー系で、講義はすべて英語なのですが、それぞれの訛りには難儀しました。日本で働いていたころは、欧米に比べてインド英語はクセがあって大変!なんて思っていましたが、三者の中では一番聞き取りやすい!(でも、早口。笑)マレー系は発音にクセがあるし、中華系にいたってはイントネーションも独特で、パッと見(聞き?)英語を話しているとは思えないくらい。
クラスは大きいときでも20名程度。少ないと4、5人ほどで、仕事が多忙なのか欠席の多い男子にはノートを貸したりしていました。(ふつう外国人に借りる??笑)
ちなみにマレーシア人は人懐こくて、なにかと遠慮なく声をかけてきます。CD-ROMのテキストを印刷したものを貸してとか、席代わってとか。レポートの答え合わせしようと言われメアドを交換したら、相手は銀行員で投資信託の案内まで送られてきたり・・・商売はまずいでしょう!?笑